たまにはいろいろなことについての雑談も書いていきましょう。
別に、更新が滞ってるからではありません(そうか?)

最近、あまりアニメを見ない人になっている濱澤ですが、鬼太郎だけは見ています。
昔から好きなアニメです。
ある意味、人気絶大なアニメだと思います。
……オタクさんには知名度が少ないような気がしますが。

で、このアニメ。現在5期第6クール(だと思った)なのですが。
女キャラクターが結構かわいい系にアレンジされています。ねこむすめとか、ろくろ首とか。
その【萌え系アレンジ】に対して【鬼太郎をなめてる!】【こんなの鬼太郎じゃない!】【くそアニメだ!】とおっしゃる方もちらほら。
私としては、萌え系だろうがなんだろうが、どーでもいいと思うのですけどねえ。今現在の鬼太郎の形、だと思うんですけど。
話が面白けりゃいいじゃんって言うのが本音。
たたいてるのはオタクだけで、一般人はほとんど気にしてないぞ。

で、そういう風景を見ていると、「擬人化」に対するパッシングというか、風当たりというか。
そういうものを思い出します。
(お堅い)鉄道マニアに言わせると、擬人化なんてものは【邪道】で、【鉄ちゃんの名を汚す】存在なんだそうな。
そういう人見てると「ココロが狭いなあ」と思ってしまう、最近の私。
擬人化も、対象物を愛していることには変わらないし、対象物を(どういう視点かはともかく)よく観察していないと作ることができないと思うんですけど。

アンチ擬人化の意見としてよく聞かれるのが「わざわざ女体化することねーじゃん」。
「所詮もてないオタク男の妄想」とばっさり斬られることが多いのですが、果たしてそうなのか?

結論から言うと、女体化するのって、別にもてないオタクの妄想ではなく、ある種の本能なんですよね。
例を挙げれば。
中世ヨーロッパ。弦楽器が主流だった音楽家の間では、【チェロ】は女性に例えられていました。
当時の音楽家というのは、男性が主流です。女性で演奏者はほとんどいない。
まあ、チェロの場合、形が女性の体に似ているからという理由もあるようですが…。
【上手なチェロ奏者は、女の抱き方もうまい】なんて冗談もあったようです。

ようするに、最近流行の話でもなんでもないんですよ。
なんでも、女性に例えたくなるもんらしいんですよ。

さて、鉄道擬人化の中には、男性に擬人するパターンも最近増えてきました。
女体化はその姿形からデザインすることが多いですが、男体化はその鉄道や路線の持つ性格からデザインすることが多いようです。
これって、書き手の問題なのかしら?
私はどっちも好きなので、もっとやって欲しいと思います(自分では作れないせいもある)。

というわけで、夏コミでは擬人化サークルをたくさん突撃したいと思ってます。
……どうやって探そう……。